ご挨拶

昨今、さまざまな自然環境の中で軟弱地盤との取り組みは、建設業界のみならず、数多くの産業課題でもありました。
当社はチカミグループの『地盤改良専業者』として、2001年に設立いたしました。

日本は島国であり、沿岸、河岸、山間、埋立地には数々の軟弱地盤が存在します。
そのような軟弱地盤を、これからは有効に安全に活用することが広く求められています。

また、多くの地震による液状化も深刻な問題となっています。
ひとたび液状化が起こると、一瞬にして私たちの財産や生活が失われてしまいます。
皆様の不安をなくし、未然に液状化が起きない地盤を創造する必要があります。

私たちは、環境汚染で注目されるマイクロプラスチック問題に取り組み、
100%分解する素材で作られた生分解性ドレーンを開発いたしました。

当社は環境に優しい生分解性ドレーンを使用し、地盤改良工事を通して、
皆様が安心して暮らしていける、人と大地にやさしい環境作りを目指してまいります。

最近の異常気象や台風等により、雨水による甚大な被害も増大しています。
当社は雨水貯留浸透協会の一員として雨水対策にも、いち早く取り組んでおります。

また、国内の工事のみならずタイ、シンガポール、インドネシアといった
東南アジアでの工事にも参画してまいりました。

日本の土木技術を海外に伝達していくことも、私たちの使命だと考えております。

これからも、お客様に満足していただける会社作りを目指すとともに、
時代に沿った技術開発に取り組んでいきたいと考えております。

代表取締役社長 赤金 秀孝